冬が終わって段々暖かくなると、毎年気持ちがうずうずする。
というのも、道中に見かけるライダーの姿が段々増えてきて、「あ~、バイク乗りたいなぁ」という気分になるからなのだ。夏になったらバイクもただ暑いだけなので、春と秋の天気のいい日は非常に貴重。
お友達にはママライダーが何人かいるけれど、ほのママは平日ほのちんと接する時間が少ないだけに、どうしてもバイクに乗る時間があったらほのちんと一緒に過ごす時間に充てたいと思ってしまう。だからママが自分の時間をバイクに費やして楽しむのは、もっともっと後の事になりそう。
以前はもっとサーキットをじゃんじゃん走ってレース活動をするのも楽しそうと思っていたけれど、ほのちんが生まれてからは、「この身を危険にさらしてまで趣味を楽しむのは無理だ」と思うようになってしまった。すっかりへたれになったようだ。バイクで味わう緊迫感を楽しむよりも、母親としての自分を一番に考えるようになっちゃったんだね。
で、最近やりたくなっているのが「ジムカーナ」。
分かりやすく言うと、自動車教習所のような狭い敷地にパイロン等でコース(スラロームやS字含)を作って、タイムを競う競技。結婚前はよく楽しんでいたんだけど、もう6年以上ご無沙汰。
ジムカーナならレースほど危険じゃない(と思う)し、費用の面でも可能かも!
と思ってパパに聞いてみた。
ママ「ねぇ、今すぐって話じゃないけど、ほのちんが手を離れたらジムカーナしたいな。」
パパ「うん?」
ママ「大型じゃなくていいからさ~、400ccくらいの中古のネイキッドなら買えるかなぁ?」
パパ「400だったら車検いるやん。」
ママ「あっそうか!じゃあ、250でいいヨ。」
パパ「トランポ(移動用の車)もいるんじゃない?」
ママ「………」
「ほのちんが大きくなったら」ってところから既に現実味のない話。笑
広~い庭があったらそこで楽しむんだけどなぁ。って、どんな広い庭やねん。笑
仕事場を整理してたら出てきた昔の愛車の写真。
突然バイクの話になったのはコレのせいさ。
将来ほのちんが「バイクに乗りたい」って言い出したら、思い切り反対するだろうな。
何がなんでも反対するぞ。
ポチッとな