ほのちんは軽いアトピーの肌質で、乾燥する季節には手足が赤くかぶれてカサカサになる。寝ている間にも痒くて自分で掻いてしまうので、ますます肌がひどくなる。軽い症状でこれだけ痛々しいのだから、アトピーのひどい子は本当に大変だろうと思う。
幸いほのちんは顔にアトピーがほとんど出ない。頬は白くてすべすべて本当にきもちがいい。
入浴中にほのちんの顔を触っていると、あるモノに気が付いた。
頬に薄くほくろの様なものができている!?
ママ、ショーック!
ママは物心ついた頃からそばかすに悩まされていた。元々の肌の色が白いので、余計に目立つそばかすが本当に嫌でしょうがなかった。だから思春期は鏡を見るのも嫌だったし、写真を撮られるのも大嫌いだった。(今はどうでもいいけどね)
だからほのちんの頬に小さなメラニンの黒い点を見つけた時、「もしかしてこの点がどんどん増えてきて、ほのちんもそばかすだらけになるの~?」と、ものすごく不安になったのだ。
ママがびっくりして声を出したので、ほのちんが「んー?なあに?」と聞いてきた。
ママ「あのね、ほのの顔にほくろができてたの。」
ほの「ほくろ?」
ママ「そう。もしかしたらこんなの(ママの顔を指して)がたくさんできて、ほのもママみたいになるかもしれない。そばかすができないといいね。」
ほの「ほの、かぁみたいになりたい!」
ママ「!!!!!」
え~ん、ママ感激!
子供ってのは正直だけどそれがまた残酷なもので、見知らぬ子供に「なんでおばちゃんの顔はそんなに汚れてるの?」なんていわれた事もあった。でもほのちんが「かぁみたいになりたい」なんて言ってくれるなら、他の子に何て言われても全然気にならないよ♪
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