5日はこどもの日だったので、バアバがほのちんに絵本をプレゼントしてくれた。交通安全の絵本で、本のサイドにある絵を押すとパトカーや救急車の音が鳴るという絵本だ。
バアバが救急車の絵を押した時、ほのちんは「やめてー、やめてー」と嫌がったらしい。(ほのママはその場にいなかったので、後から聞いた話)
ところが一度鳴り出すと簡単には音が鳴り止まなかったようで、ほのちんは異常なほど怯えて半泣きだったという。
そう、ほのちんは救急車の音に異常な位過敏に反応して怯える。
パパが「どうして救急車の音がこわいの?」と聞くとこんな風に答えたそうだ。
ほの「だってなー、ほの赤ちゃんの時になー、車がどーんってなってかぁといっしょにきゅうきゅうしゃのってん。かぁが動かれへんかったから、ほの知らんおっちゃんに抱っこされて「えーん」しててん。」
ほのちんが一歳半の時、自宅のすぐ近くで車×車の自動車事故に遭い、ママは救急車で病院に運ばれた。その時ほのちんは救急隊員のお兄さんに抱っこされたままずっと号泣していたのだった。ほのちんの号泣中、救急車のサイレンは鳴り続いていた。
もしかしたらこの時の事がトラウマになってるのかも。小さなほのちんに、「救急車のサイレン=怖い記憶」として残ってるのだとしたら、かわいそうなことをしてしまったなーと思う。
だってほのちんが住んでいる場所はしょっちゅう救急車のサイレンが鳴り響く地域だから。近くを走っている高速道路の場所は事故多発地域でもあるので、交通事故は日常茶飯事。そしてほのちんの家の近くには老人介護施設もあって、そこにも救急車はよく来る。
だからほのちんには救急車のサイレンに慣れてもらうしかない。事故からもうすぐ2年が経つのに、まだ全然慣れてないみたいだけどねェ…。
パトカーのサイレンも苦手です